イベントのお知らせです!
8/31(土)、横浜の三溪園にて、「東日本大震災復興支援 ワークショプ『伝統文化の持つ力』」が開催されます。
このイベントは、全9種類もある伝統文化(能、日本舞踊、茶道、台湾茶道、華道、書道、香作、和菓子、紋切り)ワークショップを好きなだけ体験できる、滅多にないとーっても貴重なイベントです。会場もまた素晴らしく、国指定名勝「三溪園」内にある、横浜市指定有形文化財建築「鶴翔閣」にて開催されます。
その中の日本舞踊ワークショップを、私の師匠である花柳美嘉千代先生が、去年に引き続き担当されることになりました! 私も去年同様、お手伝い&踊らせていただく予定です。美嘉千代先生のお稽古はとても分かりやすくて楽しいので、踊りにご興味ある方はぜひ体験してみてくださいね。
【日時】
8/31(土)
9:30 open 〜 16:30 close
【プログラム】
日本舞踊ワークショップ
第1回目 11:00〜12:20
第2回目 13:00〜14:20
※日本舞踊ワークショップ詳細については⇒コチラ
※その他のワークショップについては⇒コチラ
【場所】
三溪園
※交通アクセスについては⇒コチラ
【参加費用】
前売チケット 5,000円(税込)(前売りのみ)
※家族でお越しの18歳以下のお子様は無料です。
※上記チケットで好きなだけワークショップを受講できます。
※上記チケットのほか、「三溪園」への入場料500円が必要です。
【チケット購入方法】
チケットはコチラでご購入ください。
※チケット販売は8/30(金)18:00 までですのでお早めに!
■公式サイト「東日本大震災 復興支援ワークショプ 『伝統文化の持つ力』」
■2012年の様子⇒コチラ
■2012年「ヨコハマ経済新聞」記事「三溪園で日本伝統文化の体験ワークショップ-被災地支援オークションも」
昨年2012年の様子は、以下をご覧ください♪
花柳流師範歴20年の美嘉千代先生が、踊りをやさしく指南!
『藤娘』踊り中。藤枝は弟子みんなで手作りしました♪
『鷺娘』踊り中。絹を張った傘、意外と重いのです(笑)。
そんなわけで、2012年に引き続き行われる、伝統文化ワークショップ。全9種類の伝統文化を体験できるなんて、滅多にないかなーり貴重なイベントだと思います〜。2011年からスタートし、一昨年の日本舞踊ワークショップは市川ぼたんさん(もちろん海老蔵の妹に当たる方)が担当されたのだとか! ワークショップのほか、茶道具のオークションも行われ、売上金は瓦礫処理や花畑作りなどの復興支援活動にあてられるとのこと。
このチャリティイベントを主宰されているるのは、茶道サロン「SHUHALLY(守破離)・文彩庵」庵主、松村亮太郎さん。松村さんが手がけた「文彩庵」は、2010年度グッドデザイン賞を受賞されたそう。しかも今発売中の『婦人画報』8月号でも、松村さんや茶室が特集されています〜!
そして、加えて見どころ満載なのが、会場である「三溪園」(さんけいえん)! この「三溪園」を創設した原三溪については去年書いた(→コチラ)ので省きますが、この「三溪園」って庭園で有名ですけど、実は、明治半ばという早い時期に、古い建築をたくさん移築してきて一般公開した(無料で!)、今で言う「明治村」「江戸東京たてもの園」みたいな建築テーマパークなんですよね〜!!!! 古い建築が大大好きで、古い建築を見かけると、どんなに疲れていたとしても目がランランとしてきて呼吸も荒くなってきて、古建築に向かって飛びかからんばかりとなる私としては、たまらないテーマパークです(と、勝手にテーマパーク呼ばわり…)。
たとえば、紀州徳川家の別荘だったと言われ、8代将軍・吉宗も暮らしたという「臨春閣」とか、3代将軍・家光が春日局に贈った(!)という「聴秋閣」とか、あの織田有楽斎(もちろん信長の弟!)が作った茶室がある(!)という「春草廬」など、古い建築がギッシリ〜。重要文化財10棟! 横浜市指定有形文化財3棟!(古建築リスト一覧はコチラ)。
そんな魅惑の「三溪園」で開催される、チャリティワークショプ『伝統文化の持つ力』」。ぜひお気軽にご参加くださいませ!
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さらにさらに!
上記のワークショップとはまた別ですが、東京の信濃町でも、花柳美嘉千代先生による日本舞踊ワークショップが開催されます〜。踊りや歌舞伎に興味のある方は、コチラもぜひ♪
「「和gaku庵」日本舞踊ワークショップ」
詳細はコチラ。