井嶋ナギの日本文化ノート

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2017-01-01から1年間の記事一覧

サンデー毎日12/17号に、「若尾文子、究極のキモノ美人」を寄稿しております。

昨日12/5発売の「サンデー毎日」(12/17号)に、拙文「映画で堪能すべき女優たちの「日本の美」 若尾文子、究極のキモノ美人」を寄稿しております。若尾文子さんの「奥さんキャラ」と「キモノ」の関係について、なんと、3ページも書かせていただきました! …

戦争映画が変わりつつあること。 もしくは、『風立ちぬ』『この世界の片隅に』『ダンケルク』に共通するものについて。

「戦争映画=反戦映画」という刷り込み、ありませんか? 前回、映画『ダンケルク』について書きました。 www.nagi-ijima.com この、映画『ダンケルク』について、「戦争がちゃんと描かれていない」「人間ドラマがない」と感じる人もいるそうで、それは何故だ…

映画『ダンケルク』は戦争映画でなくパニック映画である。もしくは、ミニマルな美しさについて。

映画『ダンケルク』を見てきました。とても面白かったので、久しぶりに映画について書きます。 『ダンケルク』は、戦争映画ではなく、パニック映画である 『ダンケルク』(dunkirk)は、第二次世界大戦中にフランスの港町ダンケルクで起きた戦いを描いている…

早稲田大学オープンカレッジ講座「人物像で読み解く江戸キモノファッション文化史 Ⅱ」のお知らせ 〜もしくは、キモノを「実践」と「鑑賞」という2つの側面から捉えることのススメ

さわやかな日が続く秋こそ、「キモノの季節」ですね。 というわけで、秋のキモノを楽しむのにピッタリ!な講座のお知らせです。春に引き続き、今秋も、早稲田大学オープンカレッジにて講座をおこないます! 春講座の続編ですが、今回からのご参加でも大丈夫…

自由学園明日館にて、講座「名作映画に学ぶ日本文化とキモノファッション」を行います!

お知らせです。8月と9月に、講座「名作映画に学ぶ日本文化とキモノファッション」を行います。 今回は、場所がスペシャルなんです! なんと、フランク・ロイド・ライト設計による、大正時代の近代建築「自由学園 明日館」(重要文化財)で行います! みなさ…

とんでもなく素晴らしい、四代目市川猿之助の踊り 〜歌舞伎座で『奴道成寺』を見ての記

好きな人を好きだと気づくのって、実はちょっと難しいことだと思いませんか? 「なんだか気になる」「いつの間にか探してしまう」「いつも必ず見てしまう」という過程を経て、「あれ、私、好き?」「いや、別に好きってわけじゃないんだけど…」とか自分で言…

【入門編】キモノの着付けに必要なものをリストアップしてみる。 〜もしくは、着付け小物がやたらと多い理由について

今さらですが、あえて今、「着付けに必要なもの」について書いてみたいと思います! というのも先日、とある場所で、早稲田大オープンカレッジ講座に参加してくださった方にバッタリお会いしまして。お茶でも飲みましょうよ〜とお誘いしてお話してたら、その…

月影屋✕井嶋ナギ:連載対談「ナギと!なつきの!高いもん喰わせろ♥」のご案内

「月影屋」という唯一無二の浴衣ジャンルを切り開き、ブランド創立15年以上経っても「月影屋」の前にも後ろにも誰もいない…という、真夜中の月明かり道をひた走る「月影屋」のオーナーデザイナー重田なつき氏を、ご存知でしょうか? あ、ご存知ですよね(笑…

2017年も開催します! 早稲田大学オープンカレッジ講座「人物像で読み解く江戸キモノファッション文化史 Ⅰ」のお知らせ

まだまだ寒い日が続きますが、もう春ですねぇ。 というわけで、春のお知らせです。去年に引き続き、今年も4月から、早稲田大学オープンカレッジにて講座をおこないます! 人物像で読み解く「江戸キモノファッション文化史」Ⅰ 〜花魁、太夫から、町娘、お姫様…

芸術と技術について、マジメに考えてみた。

先月(1月)、新橋演舞場で猿之助の舞踊『黒塚』に泣き、つい先日は、シネマ歌舞伎で玉様の『阿古屋』に感動し、「ああ。踊りって、歌舞伎って、いいなぁ!」と感じる新年。まぁ、年末も充分、「踊りって、歌舞伎って、いいなぁ!」と一人でわめいてたんで…

サイトをお引っ越しいたしました!

2017年新年早々、旧サイト「色気と超人」から、コチラにお引っ越ししました。名付けて、「井嶋ナギの日本文化ノート」です。実は、旧サイト「色気と超人」はwordpress で地道に作っていたのですが、正直言って、wordpressのメンテナンスなど少々重荷になって…




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