井嶋ナギの日本文化ノート

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

10/22・23 「東京大茶会 2011」の舞台で踊ります。もしくは、浜離宮庭園の“離宮”について。

News イベント 日本舞踊


10/22(土)・23(日)に開催される「東京大茶会 2011」@浜離宮恩賜庭園で、私の師匠である花柳美嘉千代先生とその門下の名取4人が踊ることになりました!
→→→「東京大茶会 2011」 チラシはコチラ


「東京大茶会 2011」は、東京都、「東京文化発信プロジェクト(公益財団法人東京都歴史文化財団)」 、「東京発・伝統WA感動実行委員会」の主催で毎年行われているイベント。浜離宮恩賜庭園という風情あふれる名庭園のなかで、茶席や野点を気軽に楽しめる大きなイベントです。

さらにお茶だけでなく、「江戸小路」という江戸の粋な文化を紹介するお店が並び、長唄や琴の演奏や日本舞踊が行われる「伝統ステージ」が設置された、「まるで江戸の町中にいるようなストリート」が出現するのだそうです! その「伝統ステージ」で踊るということで私の師匠である花柳美嘉千代先生に白羽の矢が立ち、私も舞台に立たせていただけることになりました…!
詳細は以下のとおりです。


----日時----
日程: 2011年10月22日(土)、23日(日)
「東京大茶会2011」開催時間: 9:30~15:30
(浜離宮恩賜庭園の開園時間: 9:00~17:00)

----料金----
浜離宮庭園への入園料のみ: 一般300円、65歳以上150円
(小学生以下及び都内在住・在学中学生は無料)

----会場----
浜離宮恩賜庭園  →MAP
 ●「大手門口」(浜離宮庭園のメイン入り口)へのアクセス
   JR・銀座線・都営浅草線「新橋駅」 徒歩12分
   都営大江戸線「築地市場駅」「汐留駅」 徒歩7分
   ゆりかもめ「汐留駅」 徒歩7分

----日本舞踊ステージについて----
日程: 2011年10月22日(土)、23日(日)
出演時間: 12:00~12:30、14:40~15:10
        (両日ともに同演目で2ステージの予定)

演目: 「祇園小唄」「島の千歳」「汐汲」「京鹿子娘道成寺」
     「鷺娘」「梅の春」「さくら」
場所: 浜離宮恩賜庭園 「江戸小路」内 「伝統ステージ」



↑画像をクリックすると拡大されます


詳細は「東京大茶会 2011」ページへ
チラシはコチラ




「東京大茶会 2011」@浜離宮恩賜庭園 の内容について

■茶席
浜離宮恩賜庭園内「松の御茶屋」と「中島の御茶屋」にて、本格的な茶席が行われます。事前申込制です(→コチラ)。
松の御茶屋:1,000円、中島の御茶屋:700円

■野点
爽やかな秋の空の下で、野点をお楽しみいただけます。
参加料300円(当日、野点券取扱所にて販売)
・満席の場合はご参加いただけない場合があります。

■茶道はじめて体験
茶道にふれたことのない人や、子供たちのための茶道教室です。ペアになりパートナーのお茶を点てることで、おもてなしの心に触れてください。
参加料300円(当日、茶席券取扱所にて販売)
・満席の場合はご参加いただけない場合があります。

■イングリッシュ野点
英語の解説を聞きながら、お茶が楽しめる外国の方のための野点です。
参加料300円(当日、野点券取扱所にて販売)
・券販売は売り切れ次第終了となりますので、お早めにお求めください。

■高校生野点
これからの茶文化の担い手である高校生が主体となり運営する、気軽に茶を楽しむ野点です。
参加料200円(当日、野点券取扱所にて販売)
・券販売は売り切れ次第終了となりますので、お早めにお求めください。

■江戸小路
江戸・東京の粋な文化を紹介するお店が立ち並び、ステージでは邦楽演奏や日本舞踊などが行われます。
【伝統ステージ】邦楽演奏などの伝統文化プログラム
【着物着付けコーナー】
【日本茶の入れ方教室】
【伝統文化市】伝統品などの展示や販売
【飲食販売コーナー】江戸・東京を代表する素材や料理を使ったお弁当や軽食の販売




そんなわけで、とても楽しみです。ちなみに、1ステージ30分で、5人が入れ替わり立ち代わりで踊ることになってます。出演者一同、今から稽古に励んでおり、さらに今週も来週も日曜日には全体稽古もあったりして忙しいですが、頑張ります~!

ところで、この浜離宮恩賜庭園って、実は私行ったことがありませんでした。ちょっと調べてみたら、かなりの「名庭園」なんですね~! 浅はかな私は、「“離宮”って名前がついてるわりには宮殿(お城)建築がないよね?」とずっと思っていました(笑)。だって、ほら、“離宮”っていったら「サン・スーシー離宮」とかじゃないですかー?(ポツダムにあるんですけど、行きましたけど、ロココ建築が素晴らしかったですよ!!!!) そんなわけで「昔は離宮があったけど、壊しちゃったのかしらね。美智子妃殿下のご実家の洋館も壊しちゃう国だからねー」とか勝手に思ってました。

で、ちょっと調べてみたら、浜離宮恩賜庭園はおおまかに以下のような歴史をたどったみたいです。

徳川将軍家の鷹狩場→松平綱重(4代将軍家綱の弟)の下屋敷に→その松平綱重の子である6代将軍家宣の別邸に→代々の徳川将軍家の別邸「浜御殿」に→11代将軍家斉の時に現在の庭園完成→明治3年に皇室の離宮となり洋館「延遼館」建設(鹿鳴館が完成するまで迎賓館としても使用)→洋館「延遼館」取り壊し→1945年にGHQにより東京都に下賜→1946年に都立庭園として開園

えーと、「やっぱり天皇の離宮としての洋館があったのに壊しちゃったんじゃん!」と言いたかったわけではありません(笑)。江戸時代のかなり初期からずっと庭園として代々の権力者が管理してきた、由緒ある庭園なのだなぁということがわかりました。ま、天皇の離宮であろうが、将軍の別邸であろうが、大名の下屋敷であろうが、全てひっくるめて「離宮」でよいかと。あと、「恩賜」っていうのは、「天皇から賜ったもの」のことです。

とにかく、ポイントは建築物じゃなくて、ですものね(笑)。私は庭には詳しくないのでもっと勉強したいなぁと思う分野ではあるのですが、この浜離宮庭園が面白いなと思ったのは、「潮入の池」があること。東京湾の海水を引いてきて、潮の満ち干によって池の趣を変えるという池なのだとか。ふむふむ、これは風情がありますね~。きっと海水であることによって、池に住む生き物も違ったりするんでしょうね~。それと、当然ながら、草木花にも見どころがたくさんあるようです(→秋のお花情報はコチラ)。

この1年で最も過ごしやすい気候のなか、キモノで(もちろんお洋服でも)、ぜひ遊びに行ってみてはいかがですか…?






Copyright (C) 2017 井嶋ナギ All Rights Reserved.